普段業務ではあまりgit使わないので、
git push -u origin main
というコマンドを見た時に、「はて? -uオプションってなに?」となった。
①-uオプションとは
-u は --set-upstreamの略
つまり
git push -u origin main
と
git push --set-upstream origin main
は一緒。
では、--set-upstreamってなに?
②--set-upstreamとは
--set-upstreamは上流ブランチの設定
このオプションを追加することで、push成功時に上流ブランチを設定することになる。
では、上流ブランチってなに?
③上流ブランチとは
ローカルブランチが履歴を追跡するように設定したリモートブランチのこと
では、-u で上流ブランチを設定しておくと何が良いの?
④ -uオプション付与するメリットは?
- uオプション付与し、上流ブランチを設定しておくことで、push・pullの度に「origin main」のようにリモートブランチを指定しなくても良くなる。
⑤まとめ
普段使っていた
git push origin main
は「originというリモートレポジトリのmainというブランチにプッシュするよ」ということ。
git push -u origin main
とすると「originというリモートレポジトリのmainというブランチを上流ブランチとして設定して、次回以降は設定された上流ブランチに対してpush・pullしていくよ」ということになる。
なので、次回以降は下記コマンドでOK。
git push