fluid_27’s blog

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Gitあれこれ② git push -u origin main


普段業務ではあまりgit使わないので、

git push -u origin main

というコマンドを見た時に、「はて? -uオプションってなに?」となった。

①-uオプションとは

-u は --set-upstreamの略
つまり

git push -u origin main

git push --set-upstream origin main

は一緒。

では、--set-upstreamってなに?


②--set-upstreamとは

--set-upstreamは上流ブランチの設定
このオプションを追加することで、push成功時に上流ブランチを設定することになる。

では、上流ブランチってなに?


③上流ブランチとは

ローカルブランチが履歴を追跡するように設定したリモートブランチのこと

では、-u で上流ブランチを設定しておくと何が良いの?

④ -uオプション付与するメリットは?

  • uオプション付与し、上流ブランチを設定しておくことで、push・pullの度に「origin main」のようにリモートブランチを指定しなくても良くなる。

⑤まとめ

普段使っていた

git push origin main

は「originというリモートレポジトリのmainというブランチにプッシュするよ」ということ。

git push -u origin main

とすると「originというリモートレポジトリのmainというブランチを上流ブランチとして設定して、次回以降は設定された上流ブランチに対してpush・pullしていくよ」ということになる。
なので、次回以降は下記コマンドでOK。

git push