fluid_27’s blog

勉強した内容をアウトプットするためのブログ

そういえばttyって何?

記事で紹介されている通り、何気なく以下のようなコマンドを打った。
docker-compose exec -T xxx

えーと、-Tオプションって何?

-Tオプションとは

Disable pseudo-TTY allocation. By default docker compose exec allocates a TTY.

https://docs-stage.docker.com/reference/cli/docker/compose/exec/



なるほど。擬似 TTY 割り当てを無効にすると。


で、TTYって何?

TTY(teletypewriter)とは、利用者が入力した文字を別の機器に送信したり、別の機器から受信した文字情報を利用者に提示したりする機能を持った端末やソフトウェアのこと。

https://e-words.jp/w/TTY.html#:~:text=TTY%EF%BC%88teletypewriter%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81,%E7%AB%AF%E6%9C%AB%E3%82%84%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82

ttyとは、標準入出力となっている端末デバイス(制御端末、controlling terminal)の名前を表示するUnix系のコマンドである。元来ttyとはteletypewriter(テレタイプライター)のことを指す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Tty

ま、分かるような分からんような。

chatGPTにも聞いてみた

-Tオプションは、Dockerコマンドの標準出力にtty(端末)を割り当てないことを指定します。通常、Dockerコンテナに対するexecコマンドを実行すると、標準入出力にttyが割り当てられ、コンテナ内のプロセスが端末として扱われます。しかし、-Tオプションを使用すると、この割り当てを行わず、標準入出力を単なるストリームとして扱います。

例えば、docker-compose exec -T xxxを実行すると、コンテナxxxに対してttyを割り当てずにコマンドが実行されます。このオプションは、スクリプトバッチ処理などでDockerコマンドを実行する際に、不要なttyの割り当てを防ぐために使用されることがあります。

つまり、-Tオプションを付与しないと入出力用のtty(端末)が1つのプロセスとして割り当てられる。ということらしい。

ちなみに、ttyの割り当てをしないことのメリットは?

リソースの節約: ttyの割り当ては、追加のリソース(メモリやCPU)を消費します。特に大規模なスクリプトバッチ処理を実行する場合、これらのリソースの消費を最小限に抑えることが重要です。

バッチ処理の自動化: サーバー環境でDockerコンテナを使用してバッチ処理を実行する場合、通常は人間の介入なしで自動化されます。そのような場合、ttyの割り当ては必要ありません。-Tオプションを使用することで、バッチ処理をスムーズに自動化できます。

出力の整形: ttyを割り当てると、出力が端末に合わせて整形されることがありますが、これはスクリプトや自動化された処理にとっては不要な場合があります。-Tオプションを使用することで、出力がスクリプトに適した形式で得られます。

総じて、不要なttyの割り当てを防ぐことで、リソースの節約や自動化プロセスの効率化が図れます。