32歳。未経験ながらエンジニアを目指して勉強しています。
年齢的にも経験的にもハンディがあると思いながらも、勉強に励む毎日。
最初のうちは「やっぱ向いてないかもなぁ」とか「自分には無理かも」と思うこともありましたが、大概は向いてる・向いてないの前に
「集中できていないだけ」
もっと言えば「集中できない要素がある中で無理やり勉強しようとしてるだけ」の状態でただ単に「疲れてるだけ」だったことに気づきました。
それら「集中できない要素」を一個一個取り除いていけば、自然と机に向い、勉強を続けていくことが出来る。ということに気がついたので、今回そのポイントをまとめました。
おそらく、多くの方にも当てはまると思いますが、多くの方にとって「当たり前だろ!!」という内容だと思います。
よって、これは集中する為のハウツーなどではありません。
あくまで、「自分には出来ない」と思っていたことが紐解いてみたら「集中出来てない」だけだった。
という自分なりの小さな(心理的には大きな)発見をまとめたものです。
忙しい方、自分の集中の仕方が分かっている方はこの先は読まなくて大丈夫です。
集中できていない時の特徴
・大まかな時間割がない
・手足が冷えている
・空腹、もしくは満腹すぎる
・寝不足
・身体的な疲労が溜まっている
・目的、目標がない
どうですか??
「そんなん、当たり前だろ!!」
っていう内容じゃありませんか??
これは多くの人に当てはまる大原則なんじゃないかと思います。
でも、焦っていたり、必死になるあまり上記の集中力を欠く要素を忘れて勉強や作業に取り組んでいる自分がいました。
集中しづらい環境のもと、無理やり勉強に励み、苦痛を感じる中で「やっぱり自分には向いてないのかなぁ」とか「自分には無理かなぁ」なんて感想を勝手に抱いていました。(もちろん、人生には往々にして無理やり自分を奮い立たせて、立ち向かわせなければいけない時はあると思います。ただ、自分の集中できるポイントを知っていれば、よりその道程も楽になると思います)
集中したいなら、上記の要素を取り除いていけばいい。
ということで集中するためのポイントをまとめてみました。
集中するためのポイント
・大まかな時間割を作る
細かく設定する必要はないです。
あくまで大まかに時間割を設定するメリットは、ある程度の時間で区切って進めていく内に、ルーティン化・パターン化しやすくなること。
パターン化してしまえば、重い腰を上げて自分を激励するような労力、心理的な負担が少なくなり、スムーズに集中した状態に持っていくことができます。
・手足を温める
冷え性だからか、手足が冷たいととにかく集中力が落ちる。
という事に気付き、ホットの飲み物を用意したり、50センチ四方のホットカーペットを活用して、意識的に手足を冷やさないようにするだけで集中した作業に対する疲労感が少なくなり、集中した時間を長くキープすることができます。
・寝る
寝不足、身体的な疲労は集中力がかなり落ちるので、15分などでいいので横になると集中力が戻ってくる場合があります。
ただ、締め切りが迫っていたり、簡単に実行できない時もあるので、いつでも誰でもできることではないと思いますが。。
・身体を動かす
ジムで身体を動かす。もっと簡単な方法でいうと、散歩する。柔軟する。など、身体の血行をよくする?と集中力が高まり、嘘のように頭がスッキリする経験は何度もあります。
・目的、目標を決める
締め切りと同じで目の前の目標。
そもそも何故やるのか?という目的。
それらが自分の中で腹落ちしてるほど集中出来ます。
自分にとって集中する時間というのは水泳の時の「水に顔をつけている時間」と似ていると思います。
「今週はここまでやろう」「午前中は2時間集中して勉強しよう」と短期・中期・長期的な目標をそれぞれ決めて、そこまでは色んな事が頭をよぎっても、集中している時間は余計なことを考えず、目の前の事に没頭する。
短期目標を終えた時に、一息ついて考えをまとめたり、自分の進路を確認・点検する。
そういった積み重ねを経て、ふと後ろを振り返ると「ここまでやってきたかぁ」と思うことが多々あります。
その経験を何度も経て「自分には出来ないかもなぁ」という気の迷いを捨て去ることができました。
これからもより集中できる環境を作っていって勉強を続けようと思います。
もし、読まれた方で「こうやったら、より集中できる」などがある方は是非教えてください。